他の火災保険会社への加入はありますか？

雹（ひょう）害で家のリフォーム費用を請求できるか聞いた時の話です。
火災保険会社に初めて電話してみました。

初めての電話で次の質問をされました。

「他の保険会社への加入はありますか？」

これはどの保険会社でも同じように確認されることのようです。

他の保険会社の加入があるかどうか確認されます

最初の電話で保険会社の女性に確認されたことは「他の保険に加入しているかどうか」ということでした。

女　性「いつ、どのような被害ですか？」

メメコ「ひょうが降って、屋根と壁の塗装が削れてしまいました。
雨どいが壊れてダダ漏れするんですがこれは２月の大雪が原因かもしれません。」

そして次の質問。

この事がとても大切なことみたいです。

「他の保険会社への加入はありますか？」

我が家は加入していなかったので、そのように答えました。

では保険に複数加入をしていたらどうなっていたのでしょうか。

ご近所から聞いた話によると、複数の火災保険に加入していると火災保険会社同士の負担額の配分があり、請求手続きが面倒だったそうです。

火災保険は家の評価額が支払いの最高額になります。

例えば2000万の家に損害があり100%支払われるとしても、２つの火災保険会社から2000万円ずつはもらえないのです。

各社に支払った火災保険料によって火災保険会社の方で負担率をやりとりするらしいのです。

ですので受取額を増やすために他社の火災保険にも入っておこう！
などとあまり思わなくて良いのかなぁと思いました。

女　性「それでは火災保険金請求書をお送りします。
そちらに記入して家全体と損害箇所の写真、修繕費の見積書を添えて返送してください」

メメコ「はい、わかりました」

女　性「今回の請求は２月の雪と６月のひょうの２件分の請求になりますのでそれを分けて提出してください。
それぞれが20万円以上のものに火災保険金をお支払いします」

メメコ「よろしくお願いします」

（ヤッター！お金出るー！）

２月の雪とか言わなくても良かったのかな・・・
（２通に分けるのはそんなに大変ではありませんでしたが）

何しろ私たちは火災保険金が出る！という事自体が驚きでした。

知らないって恐ろしいですね。

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